奥州藤原四代による平泉建設の物語

テーマ:厳選書籍   2014-7-16

歴史小説を読むときに、文字だらけの小説だけでなく、マンガで楽しみたいと思っています。マンガは絵が描かれているからかもしれませんが、臨場感溢れるシーンがたくさんあり、楽しみながら読めるからです。

「奥州藤原四代(1)」は臨場感たっぷりの本です。この本は、未開の地・東北に奥州藤原の清衡、基衡、秀衡、泰衡といった四代が、京に負けない平泉を作るという物語ですが、この想いからは藤原四代の熱意が伝わってきます。

この黄金の都・平泉づくりの物語の本は、直木賞作家の今東光を原作としたマンガです。今東光が僧侶だからかもしれませんが、内容はものすごくリアルで、非常に濃いことが特徴となっている本です。

「奥州藤原四代」の第1巻では、奥州藤原氏の基礎づくりが中心となっていますが、彼らが東北の支配者として努力する姿はマンガは絵が描かれているからでしょうか、ものすごく感動が得られます。

京に負けない都づくりが四代にわたって行われてきたということは、彼らにとって私的な利益ではなく、東北という地において都の建設といった公的な利益を求めた感じがします。この本は、東北において彼らの強い思いが伝わってくるものです。この本は、色々な人に読んでもらいたい本の一つです。

奥州藤原四代(1) height=

努力を見つめなおす

テーマ:厳選書籍   2014-7-7

成人を迎え、大学を卒業し、社会に出ることになるのが20代である。人生にとって本当の意味でのスタートラインとなるのがこの20代だと言ってもいい。そういった時期であるからこそ、この時期には努力をしなければならない、というのがよく言われることである。

その中で言われることの一つとして、20代は我慢をしなければならない、ということがあげられるだろう。若いものはともかく努力をし、我慢をし、自分のためになることをしていくべきである、ということだ。勿論、この考えかたというのは大方間違っているというわけではない。しかし、その考えかたについてもう一度見つめなおしてみるのも一つの重要なことである。

ここでは、そんなともかく我慢、ともかく努力の20代に向けてあえて読んで頂きたい『20代にしなくていい20のこと』という本を紹介する。この本ではタイトルの通り、20代においてはしなくても良いことがある、ということが示されている。

例えば、「我慢」はその1つである。会社に入ったら我慢して務め続けろ、ということを言われる事が多いが、果たして本当にその考えかたで自分の将来を幸せなものにすることが出来るのだろうか?そのことを見つめなおしてみるのも良い。

20代にしなくていい20のこと

我欲をまずは捨てること

テーマ:厳選書籍   2014-7-3

「お金が欲しい」という人は世の中にたくさんいるとおもいます。多くの人はお金を得るために様々な仕事をしていますよね?ただ、中にはより大きなお金を得たいと考えている人も多いのではないでしょうか?

しかし、お金を得るというのは簡単なことではありませんよね。そこで、お金を得るための方法、考えかたを紹介している一冊、『お金の願望を捨てるとお金が無限に入る ――円は縁で引き寄せられる 』をお勧めします。

この本は、お金を稼ぎたいと思うのであれば、まずはお金を稼ぎたいということを考えるのをやめるべきである、ということを言っています。欲望というのは原動力でもあるので、これについては全面的に肯定するべきかどうか、ということについては考えなければいけません。

この本の内容で言っていることはそういった精神的な部分ではありません。我欲のために行なうお金稼ぎというのは、限界があり、本当の意味でお金を稼ぐことが難しい、ということを言っているのです。お金を稼ぐために欠かすことが出来ないのが人と人との繋がりであり、人間関係こそが、お金を稼ぐために重要なポイントです。

我欲のためではなく、相手のことを考えることが、お金を稼いでいくための近道なのかもしれませんね。

お金の願望を捨てるとお金が無限に入る ――円は縁で引き寄せられる

未来を変えるための一冊

テーマ:厳選書籍   2014-6-19

ヒッグス粒子の話題などで、一時期注目を集めたのが「タイムマシンは可能かどうか?」という理論である。
未来的にはどうなるか分からないが、少なくとも私達が生きている間にタイムマシンを実現することは出来ないだろう。過去を変えることは出来ないのである。

しかし、未来を変えることは出来る。そして、未来における過去を変えることも出来る。それは、現在を変えるということである。ただ、現在や未来を変えるために重要なことは、未来が変えられるものである、と思いそれに向かって努力をしていくことではないだろうか?

思っているだけでは何も変わらない。その思いを基礎として、どのようにして未来を変えていくのか、真摯に向き合わなければならない。ここで紹介する『人生は、うまくいくようになっている―明日(みらい)が変わる30のメッセージ』は、そんな思いを持つための一冊である。

あくまでも思いを持つための一冊であるということは忘れてはいけない。これを読んで満足するのではなく、その思いを自分の行動へとつなげていくことが重要になる。そうすることで、未来は変わるのである。未来に過去で後悔しないように、今を生きることこそが人生の鉄則となるだろう。

人生は、うまくいくようになっている―明日(みらい)が変わる30のメッセージ

樋口一葉の代表作を読む

テーマ:厳選書籍   2014-6-3

恥ずかしながら私は子供の頃、あまり本を読んできませんでした。親父は良く私に「本を読みなさい、勉強をしなさい」と言いましたが、その親父自身が本を読んでいることを見たことがなく、自分が読んだ本について質問してみてもちゃんと答えてもらえなかったから、習慣が付かなかったのだと思います。

今自分が父となり、私の子供も今十分本を読める年になりました。自分と同じ轍を踏ませないためにも、是非本を読んでほしいと思います。ただ、そのためには、せめて自分が読んだ本を薦めなければ同じだと思い、最近多くの本を読むようになりました。

この『美しい表紙で読みたい たけくらべ』もその一冊です。5千円札にもなった樋口一葉の代表的な作品ですが、考えてみればこんな有名な作品すら私は還暦前まで読んでいなかったのだと痛感しました。この小説を読むには、当時の時代背景をある程度知っておく必要があるだろうと感じます。

現在の感覚でこの本を読んでも、あまり意味がありません。少女が遊女になり、少年が坊主を継ぐという内容は、今の時代ではなかなか考えられないことでしょう。だからこそ、その時代の人達の生き方というものを、少しだけ知ることができる一冊です。

美しい表紙で読みたい たけくらべ

「あたまゆるゆる」の世界へ誘う

テーマ:厳選書籍   2013-8-24

「何かの間違いだろう。あ、これあれだ。オレオレ詐欺のパターン違いみたいなやつだ。」
「いや、オモコロですよ?本気で言ってるんですか?」
「オモコロの漫画を電子書籍化したりしたら、(中略)あと風水的にもよくないと思いますよ?」(以上本文より引用)
本書は電子書籍化の申し出を受けたオモコロ編集部の原宿氏による、自虐的なコメントから始まる。自虐的だが思わず「クスッ」と笑ってしまうこのまえがきから、既にオモコロワールドは始まっているのだ。
思う読者に支えられて配信しているオモコロ編集部。本書に集められたオモコロ漫画は、著作権ギリギリを狙ってくるブラックジョークや、じわじわと広がって頭の仲から離れなくなるようなシュールなネタのものばかりだ。しかも、そのどれもが、


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伝説の経営者、松下幸之助を分析する

テーマ:厳選書籍   2013-8-5

本書は「経営の神様」と言われる松下幸之助の人生最大の危機―「熱海会談」の逸話を借りて、現在の日本の不景気の要因と解決方法を分析、提案するものである。
 現在は世の中で、アベノミクスの成果大きく評判する方も多いし、強く批判する方もいる。表面から見ると、確かに日本の経済は少し回復しているが、まだまだ不況なところが多いと思う。さらに、かつてのMade in Japanというブランドも色褪せる感じがある。たとえば、2009年のトヨタ自動車の大規模リコール事件、ボーイング787のトラブル事件など、「日本製」は衰退しているではないかと。こういう状況の要因は「起業家精神が失われている」と「自然の摂理がわからなくなっている」であると著者が述べている。


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被ばく国として考えさせられる一冊

テーマ:厳選書籍   2013-7-20

本書は、2009年4月5日にチェコ共和国の首都プラハにあるフラチャ広場にて行われた第44代アメリカ合衆国大統領・バラク・オバマの演説と、同年5月5日にニューヨークにある国際連合本部で開かれていた核不拡散条約(NTP)再検討会議準備委員会にて行われた、前広島市長・秋葉忠利と長崎市長・田上富久による演説の内容を完全収録したものである。
第二次世界大戦末期に広島・長崎へ原爆が投下された事実は、今もなお多くの人々の心に残っている。消えない、消してはいけない出来事だ。アメリカ合衆国がこの核爆弾を落としたことは周知の事実だが、オバマ大統領によるこの演説で初めて、アメリカ合衆国の大統領が「核を使用した唯一の核保有国である道徳的責任」を言及した。そういった意味でもこの演説の歴史的価値が分かる。


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管理人について

 性別:男
 年齢:58歳
 <自己紹介>
 子供たちの将来がより豊かになるように
 色々な書を読ませたいと考えています。
 読まずに読めというのも納得がいかない
 ので私が読んで納得した、子供たちに読
 ませたい本について書き綴っていきます。

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